なでなでにご満足いただけるのはとても嬉しいことだけれど坊ちゃん、そろそろ上がってもよろしいでしょうか？
気持ちよすぎて、なでをやめて欲しくない坊ちゃんは手を離した途端しっぽを振りまわし、こちらをジッッッッと見つめ、低く圧のこもった声で一言、にゃ、と鳴く。なでて、終わろうとして、もっとと言われ、なでて、終わろうとして、もっとと言われ、なでて、・・・を繰り返すことどれくらいか。
なでを要求されるのはとても嬉しいし、かわいいけれど、そろそろなですぎて禿げてしまいそうなのでエンドレスから抜け出さなければ。
