ブラッシング大作戦

坊ちゃん

坊ちゃんをブラッシングするにはコツがいります。
ブラシを持って、地べたに座って、「ブラッシングしましょ!」と声をかけるところからスタート。坊ちゃんは「やる!」といった顔で足の間に収まります。
まずはあご下、頭、頬あたりをブラッシング。目を閉じて、「もっとやって!」と表情がふにゃんとなります。次に胴体をブラッシング。坊ちゃんのご機嫌が一転、真顔でしっぽを大きく地べたに叩きつけ始めました。
実は坊ちゃん、頭と顔のブラッシングは大好きですが、それ以外をやられるのはそんなに好きじゃないのです。撫でるぶんには問題ないのですが…。しかし完全拒否でないのならブラッシングはやっておきたい。
そこで編み出したのが、坊ちゃんの頭と顔をなでなでして気をそらしつつ、その間に胴体のブラッシングをする作戦です。「気持ちいいですか〜」「あごがいいですか〜」と坊ちゃん専用サロンに徹します。意外とこれが上手くいき、しっかり坊ちゃんの胴体もブラッシング出来るようになりました。
しっぽの先が小さく動いているので気をそらしきれているわけではなさそうですが、ひとまず作戦大成功!

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